ドズル・ザビが放った一言、『戦いは数だよ、兄貴!』です。
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清貧についての誤解
清貧とは、貧しい人が清く正しく慎ましく生きるという意味ではありません。
続きを読む勤労統計不正の三重構造
勤労統計不正で大騒ぎですね。
ところで今回の不正についてはニュースではあまり詳しく言われてませんけど、3つの問題点を孕んでいることが見て取れます。
平成最後の歌会始
天皇皇后両陛下、皇太子さま、皇太子妃さま、各々の御歌に感動しました。
僭越ながら極めて個人的解釈ですが、各々、平成最後ということでご退位をかなり意識した内容を含意されていたのではないかと察しました。
以下、備忘録として記しておきます。なお、本来の御歌の意味については省略します。
贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に
天皇陛下
贈られしひまはりの種=(昭和天皇およびその時代に生きた先人たちより譲り受けた平成という時代)
生え揃ひ=(御身自らの天皇としてのご使命を全うし成長した)
葉を広げゆく=(次の新しい世代へと発展してゆく)
初夏の光に=(WW2の戦前終戦直後の冬、高度経済成長で先進国となった春を終え、豊かになるもこれから苛烈な環境も予想される夏の始まりの時代となろう次の時代に)
今しばし生きなむと思ふ寂光に園の薔薇(さうび)のみな美しく
皇后様
今しばし生きなむと思う寂光=(衰える御高齢に過酷だった御公務という重責を自ら下ろし静養されようとしている天皇陛下)
園の薔薇=(平成の世の日本と日本国民)
みな美しく=(陛下のご使命は立派に果たされそれが日本中に届き繁栄した、陛下のご苦労は実を結び立派に成し遂げられました)
雲間よりさしたる光に導かれわれ登りゆく金峰(きんぷ)の峰に
皇太子殿下
雲間よりさしたる光=(天皇陛下)
われ登りゆく金峰の峰に=(ご自身もお覚悟を定め、次代の天皇として即位していく、ご自身も頂上におわす歴代の偉大な天皇に肩を並べられるようご使命を尽くそう)
大君と母宮の愛でし御園生(みそのふ)の白樺冴ゆる朝の光に
皇太子妃様
大君と母宮の愛でし御園生=(天皇皇后両陛下の愛された平成の時代と皇室)
御園生の白樺冴ゆる=(平成の世の両陛下の御偉功はいささかも衰えることなく今も存在している)
朝の光に=(新しい時代の幕開けを迎えてもなお)
個人的には皇后さまの御歌を見たらボロボロ泣いてしまった。
大事なことなので二度言いますが、超個人的解釈なので自分勝手な思い込みでしょうが、平成最後の歌会始としてこの上なく素晴らしいものであったと思います。
韓国軍レーダー照射問題に係る日本政府の対応について
いや、別に日本の方が正当で韓国側の言い分が不当ってのは、映像その他今公開されている情報を総合すれば火を見るよりも明らかなので、その点について論じるつもりはないです。
気になるのは、外交的に日本政府の対応はどうなのかという話です。
『疑う』とは「信じる」の対義語ではない
辞書的には対義語みたいですがね。実際問題、疑うの対義語を信じると思うのは無理だし危険なのです。
寓話:狼少年 の裏の意味
無線LANのタダ乗りは合法です
別に、違法行為を助長しているわけではありませんが、不正アクセス禁止法で有罪になった人の、無線LANタダ乗りが電波法では無罪になったというニュースに絡み、意外とタダ乗りそのものが違法、違法にしないとおかしいという人が多い。
が、現実問題これは無理です。
最近思う、共謀罪についての一つの疑問
共謀罪、テロ等準備罪が話題になってますけど、根本的に法案内容自体は最低限度の法治国家として必要な基準を満たしていないので、法案が良い悪い以前に日本で立法するだけの価値がないことは疑いようのない事実。それ以上でも以下でもないのでこれ以上言うことはありません。定義が曖昧な法律は現代法治国家では存在してはならないのが常識なのです。
よく引き合いに出される大日本帝国下の治安維持法ですが、これが引き合いに出されるのは言論弾圧に利用された側面もありますが、もっと大切なのは『もともと革命分子の活動が顕著だった共産主義者の規制が始まりの法律であって、その後定義が曖昧なために容易に拡大解釈され、それが利用された』という事実です。
治安維持法の一番の問題は定義の曖昧さなんです。だから共謀罪法案がそもそもの法律として落第なのです。
閑話休題。疑問というのは、そういう問題外な惨状を隠すための政府の様々なウソや詭弁を見ているうちに、別の疑惑を持った次第であります。
続:おおよそこれから10年の日本が直面する人材的危機について
悲しいかな、経営責任による経営危機は続いてますね。