最近思う、共謀罪についての一つの疑問

共謀罪、テロ等準備罪が話題になってますけど、根本的に法案内容自体は最低限度の法治国家として必要な基準を満たしていないので、法案が良い悪い以前に日本で立法するだけの価値がないことは疑いようのない事実。それ以上でも以下でもないのでこれ以上言うことはありません。定義が曖昧な法律は現代法治国家では存在してはならないのが常識なのです。
よく引き合いに出される大日本帝国下の治安維持法ですが、これが引き合いに出されるのは言論弾圧に利用された側面もありますが、もっと大切なのは『もともと革命分子の活動が顕著だった共産主義者の規制が始まりの法律であって、その後定義が曖昧なために容易に拡大解釈され、それが利用された』という事実です。

治安維持法の一番の問題は定義の曖昧さなんです。だから共謀罪法案がそもそもの法律として落第なのです。

 

閑話休題。疑問というのは、そういう問題外な惨状を隠すための政府の様々なウソや詭弁を見ているうちに、別の疑惑を持った次第であります。

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イスラム国の台頭、トランプ旋風、トマ・ピケティの21世紀の資本、いま、世界で何が起き、どこに行こうとしてているのか

いよいよ、人間は神へ近づく階段を上り始めたと見るべきでしょう。

技術の進歩、経済の発展、これらが飽和に急速に近づいているのです。

もう、
技術が進みすぎて放っておいても勝手に技術革新が起きる時代、
技術が進みすぎて誰でも簡単に強力な攻撃力を持てる時代、
技術が進みすぎて経済が飽和し成果相応の報酬となる経済利得が得られない時代、
そういう時代に突入しているということです。

ここまで極まると、もう人間は生まれながらにして社会を維持しなければならない義務が課せられているも同然。
力が強大になった分、社会を破壊する力も強大かつ容易になりつつある。
『大いなる力には大いなる責任が伴う』時代ということ。

それを自覚せずにこのまま権力者も貧困者も自分勝手な振る舞いを続けるならば、人間社会の終焉、フィクションでよく言われる『滅びた古代文明』そのものになるだけです。

もう一度言います。人間は神に近づく力を手に入れたのです。この責任は『神になるか、滅びるかの二者択一、All or Nothingの責任』です。

ISILの日本人拉致・殺害事件後の外務省対応:逮捕をちらつかせたパスポート返納について

パスポートを返還させてまでジャーナリストの渡航を阻止しましたけど、結論から言えば後々に多大な悪影響を残す重大な失政と言っても差し支えないと思います。
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イスラム国に対するボウフラ発言について

ちょっと前ですがTBSの『サンデーモーニング』という番組で、過激派国際テロ集団:イスラム国をボウフラ、その背景をドブと表現して物議をネット上で少しだけ醸してましたが、これに対する反応が面白いと思ったのでちょっと便乗。

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事実を語ることが正しいとは限らない:NHK新会長の慰安婦発言問題

NHK新会長の従軍慰安婦に係る発言が問題となってますね。さかのぼって、橋下大阪市長も同様の発言をし、なおかつ新会長の言うことは正論ともコメントしたらしいです。
まぁでも、事実と思ってることを淡々と述べたから正論になるというほど言論は甘くないでしょ。 続きを読む