平成最後の歌会始

天皇皇后両陛下、皇太子さま、皇太子妃さま、各々の御歌に感動しました。

僭越ながら極めて個人的解釈ですが、各々、平成最後ということでご退位をかなり意識した内容を含意されていたのではないかと察しました。

以下、備忘録として記しておきます。なお、本来の御歌の意味については省略します。

贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に
天皇陛下

贈られしひまはりの種=(昭和天皇およびその時代に生きた先人たちより譲り受けた平成という時代)
生え揃ひ=(御身自らの天皇としてのご使命を全うし成長した)
葉を広げゆく=(次の新しい世代へと発展してゆく)
初夏の光に=(WW2の戦前終戦直後の冬、高度経済成長で先進国となった春を終え、豊かになるもこれから苛烈な環境も予想される夏の始まりの時代となろう次の時代に)

今しばし生きなむと思ふ寂光に園の薔薇(さうび)のみな美しく
皇后様


今しばし生きなむと思う寂光=(衰える御高齢に過酷だった御公務という重責を自ら下ろし静養されようとしている天皇陛下)
園の薔薇=(平成の世の日本と日本国民)
みな美しく=(陛下のご使命は立派に果たされそれが日本中に届き繁栄した、陛下のご苦労は実を結び立派に成し遂げられました)

雲間よりさしたる光に導かれわれ登りゆく金峰(きんぷ)の峰に
皇太子殿下


雲間よりさしたる光=(天皇陛下)
われ登りゆく金峰の峰に=(ご自身もお覚悟を定め、次代の天皇として即位していく、ご自身も頂上におわす歴代の偉大な天皇に肩を並べられるようご使命を尽くそう)

大君と母宮の愛でし御園生(みそのふ)の白樺冴ゆる朝の光に
皇太子妃様


大君と母宮の愛でし御園生=(天皇皇后両陛下の愛された平成の時代と皇室)
御園生の白樺冴ゆる=(平成の世の両陛下の御偉功はいささかも衰えることなく今も存在している)
朝の光に=(新しい時代の幕開けを迎えてもなお)

個人的には皇后さまの御歌を見たらボロボロ泣いてしまった。
大事なことなので二度言いますが、超個人的解釈なので自分勝手な思い込みでしょうが、平成最後の歌会始としてこの上なく素晴らしいものであったと思います。

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