新型コロナウイルスにおけるクルーズ船に対する政府対応の何が最大の間違いだったのか

対応にあたってた人の内部告発だったりそれに対する反論と思いきや更なる内部告発かと揶揄されるような写真をツイッターに投下して騒ぎを大きくしたりしてますけど、政府対応の最大の誤りは『水際対策と称して船内隔離を行ったこと』です

要約:最初から選択肢は全員感染して治療下船か、最初から下船させて患者を減らすの二択しかなかったのに、最悪の船上隔離という名の全員感染を選んだんだから、日本政府の対応に非難が殺到するのは当たり前でしょ。

端的に言って、病院のように院内感染を防ぐことを前提に設計されているわけでもない船内でゾーニングや客室隔離を行ったところで、設備もそうですし人的リソースの運用でもそうですが、船内隔離・船内ゾーニングじゃどう頑張っても感染を広げるだけです。
事実、乗客乗員のみならず、対応に当たっていた現場の政府職員が感染しています。

そういう船内の感染拡大は絶対的に避けられないわけですし、結局のところ、感染や発症が確認されれば医療機関で治療・隔離するために上陸せざるを得ないわけですから、政府が想定すべきシチュエーションとは最初から、

船内隔離と称して感染患者を増殖させ、全員が感染するまで放置して全員を患者として上陸させる』か、『準備が整い次第、感染の有無を見るまでもなく速やかに上陸させ、乗員乗客をリスク別・状況別に分散隔離して経過観察をし、患者の拡大を最小限に抑えるリスク管理をしたうえで治療に当たる』の二択しかなかったんです。

んで、日本政府の対応の最大の問題点であり、諸外国から「船上隔離は事実上の培養シャーレ」とまで揶揄され批判されるまでに至ったのは、前者の乗員乗客も日本政府も日本国民も外国人も全員が損しかしない最悪の選択肢を選んだことです。

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